引き続きご支援中の企業さまの新規事業構築を行っています。

ディスカッションを何回か行い、参入する領域も決まりました。

経営者の価値観や、参入領域で体験してきたコト、感じたコト、そこにかける思いなどがこもった領域で、良い選択なのではないかと感じています。

起業をする場合でも新規事業を起こす場合でも、その事業に掛ける思いというものが必要です。事業を起こすことは生易しいことではなく、辛いことや苦しいことが多く発生します。そういった際に、"思い"もしくは"執念"がなければ簡単に心が折れてしまいます。

軌道に乗ったとしても、熱意が続かず、この事業をやり続ける意味はあるのだろうか?と自問し、その事業を譲渡する、撤退するといったことも実際に発生しています。

軽視されがちですが、事業を立ち上げる責任者自身に、思いがある、熱意がある、執念がある事業領域を選択することは実は重要な要素の一つなのです。

投稿者プロフィール

尼崎 耕司
尼崎 耕司中小企業診断士・MBA(経営管理修士)
中小製造業、東証プライム上場オークション会社、産業振興系行政機関、人事組織コンサルティングファームを経験。法政大学にて経営管理修士(MBA)を取得後、中小企業診断士として独立開業。

東証プライム上場企業で研鑽したマーケティング戦略と施策実行、人事組織コンサルティングファームで培った人事組織領域を得意する。東証プライム上場企業にて事業企画を任されていた際は、3年間で営業利益を2倍(数億円規模)にまで伸ばすことに成功。

幹部研修、マネジメント研修、新入社員研修といった研修や人事制度構築、マーケティング戦略策定、実効性の高い現場施策から経営戦略レベルまでトータルした経営支援を行っている。

Follow me!